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【インフルエンザ 予防接種】効果ある?ない?【リスク等も徹底検証】

健康

本格的に寒くなってきました。風邪やインフルエンザの季節ですね。

毎年この時期になると会社から「インフルエンザの予防接種を受けた人は一部補助します」ってお知らせが来ます。

そしてそのたびに話題になるのが「予防接種って意味あるの?」という内容。

子供がいる人なんかは副作用やリスクも気になるところですね。

そこで今回は世間にあふれる「インフルエンザの予防接種」のメリット・デメリット、副作用やリスクなどの情報をまとめてみました。

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予防接種とは

予防接種とは、病気に対する免疫をつけるために抗原物質(ワクチン)を投与(接種)することを言います。

接種により原体の感染による発病、障害、死亡を防いだり和らげたりすることができる、という考え方です。

接種で投与される物質は、生きているが毒性を弱めた状態の病原体(細菌・ウイルス)の場合もあれば

死んだり不活性化された病原体の場合、タンパク質などの精製物質の場合もあります。

インフルエンザの予防接種はどんなもの?

現在のインフルエンザワクチンは、ワクチン製造用のインフルエンザウイルスを発育鶏卵に接種して増殖させ、

漿尿液から精製・濃縮したウイルスをエーテルで部分分解し、更にホルマリンで不活化したものです。

精製したウイルス粒子をエーテルによって部分分解し、副反応の原因と考えられる脂質成分の大部分を除去したものとなっています。

いくつもの型があるインフルエンザウイルスから毎年流行しそうな「4つの型」をWHO(世界保健機関)が決定し、それに基づいてワクチンが作られます。

インフルエンザ予防接種の効果は?メリットは?

実際効果がないならする意味がないですよね。以下、私なりに調べた内容を並べていきます。

①発症の予防については、これを調べるのはなかなか難しいのですが、統計によると、

 成人の1回予防接種でおよそ「60%有効」と言われています。

②インフルエンザワクチンの効果に関しては、ワクチン接種をしなかった場合におこる危険性を

 ワクチン接種によってどのくらい減らすことが出来るかという相対危険で表わすことが合理的であるとされています。

 しばしば「有効率75%」などの言葉が使われていますが、これは、「ワクチン接種者100人のうち75人が発症しない」ということではなく、

 「ワクチン接種を受けずに発症した人の75%は、接種を受けていれば発症を免れた」ということを意味しています。

③ワクチン接種によって、65歳未満の健常者についてはインフルエンザの発症を70~90%減らすことができる。

④65歳以上の一般高齢者では肺炎やインフルエンザによる入院を30~70%減らすことができるとされている。

⑤老人施設の入居者については、

 インフルエンザの発症を30~40%、

 肺炎やインフルエンザによる入院を50~60%、

 死亡する危険を80%

 それぞれ減少させることができるとされている。

⑥6歳未満の小児を対象とした2015/16シーズンの研究では、発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は60%と報告されている。

 ・ワクチンを接種しなかった100人のうち30人がインフルエンザを発病(発病率30%)  

 ・ワクチンを接種した200人のうち24人がインフルエンザを発病(発病率12%)

  → ワクチン有効率={(30-12)/30}×100=(1-0.4)×100=60%

このように、インフルエンザワクチンの効果は100%ではありませんが、

高齢者を中心に、肺炎などの合併症の発生や入院、死亡といった重篤な健康被害を明らかに減少させる効果が示されています。

これはWHOをはじめ世界各国でも広く認められています。

また、必ずしも「完全に予防できるわけではない」インフルエンザの予防接種ですが、仮に発症してしまっても重症化を予防できるとも言われていますね

予防接種の問題点。副作用やリスク等

以下、世間で言われている説も含めて私が調べたことを並べていきます。

①現行ワクチンの感染防御効果や発症阻止効果は完全ではないので予防接種を受けても発症することがある。

②インフルエンザウイルスの表面にある赤血球凝集素(HA)という

 糖蛋白が感染防御免疫に関る主要なウイルス抗原でありこれに頻繁に突然変異が起こるため、

 生涯免疫の獲得が困難で、毎年発症の可能性がある。

③一般に不活化ワクチンによって賦与される免疫は時間とともに低下していく。

 インフルエンザワクチンによる有効な防御免疫の持続期間は3カ月程度と短く、

 毎年シーズン前に接種を繰り返す必要がある。

④インフルエンザワクチンの副作用に関しては、発育鶏卵の品質管理、

 精製技術の改良やエーテル処理による発熱物質の除去などの技術的な進歩によって、

 1971年以前の全粒子ワクチン時代に問題となった発熱や神経系の副作用は大幅に減少している。

 しかし、約100万人に一人の割合で重篤な神経系の健康障害が生じ、後遺症を残す例も報告されている

⑤インフルエンザワクチンには微量ながら卵由来の成分が残存しているので、

 これらによって発赤やじん麻疹などの局所反応やアナフィラキシー・ショックが出現する可能性がある。

 卵アレルギーの人はワクチン接種を避けるか、注意して接種する必要がある。

⑥次の表に示した物質が含まれるるとされている。

以上のように、怖い内容のものもありますね。

ただ、ホルムアルデヒドは人間の血液中に元々含むためワクチンでの摂取量なら悪影響はないとも言われています。

インフルエンザにかかるリスク

ここまで「予防接種を受けることによるリスク」を書いてきました。

では次はインフルエンザにかかるリスクを挙げていきます。

普通の風邪と比べて症状が重症化しやすく、38度以上の高熱、

 咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状だけでなく、高熱、全身のだるさ(倦怠感)、

 食欲不振などの全身症状が強く、しばしば、頭痛や関節痛・筋肉痛など呼吸器以外の症状を伴う。

  合併症として、気管支炎、肺炎、中耳炎などがみられ、重大な合併症には急性脳症(インフルエンザ脳症)や重症肺炎がある。

②ハイリスク群と言われる、以下に当てはまる人は重症化しやすいと言われている。

 ・65歳以上の高齢者

 ・5歳未満の子供

 ・妊娠中の人

 ・肥満の人

 ・基礎疾患がある人(慢性呼吸器疾患、 慢性心疾患、 代謝性疾患(糖尿病など)、腎機能障害 免疫機能不全 など) 

学校に通う子供の場合は「出席停止日数」が決められている。

 学校保健安全法施行規則により、インフルエンザの出席停止期間の基準は

 「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」

 となっています。

 発症した日からかぞえると、6日間の出席停止が必要ということになります。

 その後は、解熱した日によって出席停止日が延期されていきます。

④社会人には③のような法的なルールはないが、感染拡大を防ぐ為にも数日間は休むべきである。

 会社によってルールがある場合はそれに従って休まなければならず、仕事に支障が出る。

以上がインフルエンザにかかるリスクです。

結論

「予防接種を受けるメリット」「予防接種の問題点」「インフルエンザにかかるリスク」

全てをふまえて皆さんの意見はどうでしょうか?

私は専門家ではないので「絶対こうだ!」という確定的なことは言えません。

無責任な結論を言わせていただくと、「最後は自分が信じるほうを選ぶべき」だと思います。

私は数年前に2年連続でインフルエンザにかかり、非常に大変な思いをした経験があります。

普通の風邪に比べて症状も重いですし、よく言われる「全身の倦怠感や関節痛」はなった人しか分からないと思います。

ただそれでも「予防接種のリスク」を知ると予防接種を躊躇してしまう気持ちもわかります。

奥さんが妊娠中の方や小さいお子さんがいる方は特に迷いますよね。私も同じです。

予防接種を受けずにインフルエンザになるリスクか、予防接種をすることのリスクか、

自分なりにいろいろ調べた上で「自分はこうする!」という結論を出したのであれば

きっとそれが正解なんだと思います。

ちなみに去年、私は妻が妊娠中でした。

いろいろ調べた結果、「予防接種を受けるリスク」より「インフルエンザになるリスク」を

問題視し、産婦人科で相談したうえで予防接種を受けてもらいました。

ただ「予防接種」を軸にせず、「普段から健康的な生活を心がける。手洗いうがいで予防に努める」など

自分自身でできる予防に取り組むことも大事だと思います。

今シーズンみなさんが健康に過ごせることを願ってこれで終わりとさせていただきます。

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